あらすじ
シャワーを浴びるマイケルは「助けて」と声をかけられる。振り返るとTバッグのセルメイトのセスが立っていた。
セスってうさぎに似てる。心労でやつれちゃって、かわいそうに。
黙り込むマイケルに「頼む」と言うセス。マイケルが何か言いかけたところ、Tバッグが「何してるのかな〜」と現れ、セスはあわててマイケルから離れる。

「おまえには関係ない話だよな〜」と牽制するTバックに、脱獄計画を言いふらされてはかなわないマイケルは関係ないと言い立ち去った。
無駄な程色っぽいマイケル。男前のぼうずはとりあえず濡らせとけ!
そんなマイケルに再度「助けてくれ」と頼むセスだが、マイケルは無言で立ち去り、残されたセスは立ち去る姿を黙って見送った。
なぜマイケルに頼む?助けてくれそうな人は分かるのかな。
<所長室>

ポープ所長にLJを探しに行きたいと頼むリンカーン。だがやはり無理だと断られる。
<刑務所内 倉庫>
PI作業中、コンクリートの床に穴を掘るマイケル、アブルッチ、スークレ、Tバッグ。穴を掘った時に出た欠片はあやしまれないように、外に少しづつ各自捨てることに。みんながさりげなくポケットから欠片を落とす様子をCノートが見ていた。不審に思ったCノートは欠片を拾い見つめる。
あり得ない程感のするどいCノート
刑務所にバスが到着。新しい囚人達がやってきた。

「新しい囚人が入ってきたからにはおまえはもうフィッシュ(新入り)じゃないな!」などと言いながら、A棟に戻って来たスークレとマイケル。囚人達が思い思いに動き回る中、2階の通路にシーツを結びつけたセスは、その輪を自分の首にかけ、飛び降りた。目の前でセスに自殺されたマイケルは自分が助けてやらなかったせいだと悔やむ。
<礼拝堂>
「助けを求められていたのに、脱獄計画の為に無視してしまった。セスが自殺したのは自分のせいだ、俺だったら助けられた」とリンカーンに話すマイケル。リンカーンは「今は脱獄計画を慎重にするべきだし、セスが自殺したのはお前のせいじゃない」と慰めるが、「人が困っているときは、手を貸してやれと母さんはいつも言ってた。なのに面倒に巻き込まれないように楽な方に流れてしまった」と責任を感じるマイケル。
<町のどこか>

どこにも行けず、はだしのまま眠るLJ。
<山小屋>

別荘の台所で棚を開け、銃を発見したベロニカ。
ニックは父親の銃だというが、ベロニカは簡単に信用できない。ニックは「自分も狙われていて命まで失いかけたことを忘れないでくれ。それでも疑うんなら出て行ってもらってもかまわない」と怒り気味。
ベロニカ、あからさまな疑いの眼。ニックの顔はまるで殺人者。
<刑務所>
なれなれしくCノートに話しかける新人の囚人トゥウィーナー。だが、Cノートには無視、他の黒人達にも「白人は失せろ!」と怒鳴られる。その様子を眺めるTバッグ。
欠片を落としていたアブルッチはベリックに声をかけられる。ベリックは「毎月の上納金が入っていないぞ。金を払わねえんなら、もう特別扱いはできねえなぁ」。そんなはずはないと驚くアブルッチ。

公衆電話からマフィアのファルゾーニに電話をする。電話に出た秘書は「外出中です」と事務的に応対し電話を切った。焦るアブルッチ。
<山小屋>
疑ったことをあやまり、ニックのご機嫌をとるベロニカ。気を取り直したニックは、テレンス・ステッドマンの妻のレズリー・ステッドマンに会いに行ってみようと提案する。
<刑務所 面会室>
弁護士と面会するアブルッチ。自分の会社が倒産したことを聞かされる。倒産はファルゾーニの命令で、残っているのはアブルッチの妻名義の3万ドルの口座だけ。それでもアブルッチは「その口座には手をつけるな、妻にも言うな」と命令して面会室から出る。

その時、囚人のフィリーとすれ違い、その様子に不信感を感じたアブルッチ。檻の向こうから面会人を探す。フィリーの面会の相手とはファルゾーニだった。
<診察室>
マイケルの治療費の件で保険会社に電話をしていたサラ。マイケルが普通保険にあわせて精神異常保険にも加入をしており、精神科に通っていたことを知る。
マイケルのことはなんでも知りたいサラ姉さん
<中庭>

いつもアブルッチが座る席に座っているフィリー。アブルッチは「そこは俺の席だ」とどくように言うが、「あんたはもうボスじゃない。ボスは俺だ。」とフィリーは宣言する。逆上したアブルッチはフィリーに殴りかかるが、取り巻きの囚人達(元アブルッチの子分)に押さえられる。
サル山の戦い?
いきがるトゥウィーナーは白人の囚人と小競り合いを起こし、殴られる。ぼこぼこにされそうになった所でTバッグが割り込んで助ける。「俺は味方だ」とトゥウィーナーにささやくTバッグ。
おっさん近づきすぎ。口だけトゥウィーナーは殴りかかるもあっさりかわされる。
リンカーンは食事を持ってきた看守に、電話をかけさせてくれと頼む。規則違反だからと一度は断る看守だが、「お前にも子供がいるだろう。こんな時、お前ならどうする?」と心情に訴えかけ、こっそり電話をかけさせてもらえることになる。
<町中>

LJは携帯のカメラでとったケラーマン捜査官の画像を眺めていた。そこにリンカーンから電話がかかってくる。
LJは夢中で電話を取り、自分がやったんじゃない。母さんはあいつに殺されたんだと言う。パニックを起こすLJを落ち着かせ、リンカーンはベロニカに電話しろとアドバイスする。LJがベロニカには繋がらなかったと言った為、リンカーンはニックに電話するように言う。その時黒塗りの車が近くに止まり、それを見たLJは「やつらが来た!」と叫び、電話を切った。リンカーンは電話の向こうで必死にLJの名前を呼ぶ。

駐車場に逃げこんだLJは、車の下に隠れた。LJを探して車の下を覗き込むケラーマン捜査官とヘール捜査官。LJは車の下を移動しながら逃げる。たかが子供1人と余裕ぶっこいたケラーマン捜査官はまんまとLJに逃げられる
ニックとベロニカは上流階級の客が集まるレストランに出かけ、テレンス・ステッドマンの妻(レズリー)が来ていないか探す。その時、ニックは誰かがテーブルに置きっぱなしにしていた携帯を持ち去り、それを見たベロニカは咎める。

レズリーは一人でテーブルに座っていた。二人は犯罪被害者の会の人間だと名乗り、勝手に席に座り込んだ。
テレンス・ステッドマンを殺す動機があった人物を聞き出そうとした二人に、レズリーはこのレストランにいる人間全員にその可能性があると言う。素晴らしい人物であったはずのテレンス・ステッドマンが、なぜそんなに大勢の人達に恨まれるのか問うベロニカに、レズリーは「彼が生きていた頃に、彼が起訴されるんじゃないかって噂があったの。企業のCEOが起訴されたりなんかしたら大変よ。株主達の損失は計り知れないわ!ものすごい金額なんだから。ここに来ている客の半分以上が株主だから、彼らは起訴される前に死んでよかったと思っているでしょうね。私もリンカーン・バローズが犯人として捕まっていなかったら、このレストランの中にいる客の中の誰かだと思ったわ。」
<刑務所>
運動場を歩くトゥウィーナーを小突いてからかう白人の囚人達。トゥウィーナーはふてくされてベンチに座る。Tバッグはトゥウィーナーの隣に座り、「かわいそうになあ。白人、黒人の両方から嫌われて」と同情する口ぶりでトゥウィーナーの太ももを撫でた。
トゥウィーナーの物まねをしながらついて来る囚人とお尻を触られてるTバック?
トゥウィーナーは、「さわるな!ホモは嫌いだ!お前がホモだって俺が知らないとでも思ったか」とTバッグの手を払いのける。本性を現したTバッグは絶対にお前をものにすると笑う。
トゥウィーナーにからみ続けるTバッグを見たマイケルは、「あいつに手を出すな」と戒めるが、「お前には関係のない事だよな」とマイケルを無視。
Tバッグの目はあきらかに股間に集中
<精神科医の家>
マイケルが通っていた精神科医の訪ねたサラ。精神科医になぜマイケルが通っていた理由が知りたいのか聞かれたサラは、「彼を助けたい」からと言う。精神科医は「彼はA creative genius(創造性豊かな天才)だ。病名は"low-latent inhibition"。この症状が発症すると、情報をうまく遮断できず物の細部にいたるまでが見えてしまう。」「専門外だからよく分からないわ。それは結局どういう意味なの?」と尋ねるサラに、「つまりマイケルはランプを見てランプ以上のものをそこに見い出す能力を持つ心の病で、一種の精神異常だ。ただ優しく、正義感があるだけではなく、困っている人の心の奥が否応なしに見えてしまう。だから助けざるをえない。
さらに彼は両親不在のために自分に価値を見いだせないタイプで、周囲で苦しんでいる人を見ると、同調して自分の事のように苦しんでしまう為、自分の幸せよりも周りの幸せに関心を持ってしまう。それは彼にも止めることはできない。彼は救済者になったんだよ。」と説明した。どうしてそうなるのか分からないと問うサラに、「それじゃマイケル・スコフィールドのことはわからんだろうね」と精神科医は答えた。
マイケルのことを教えて!ちょっとストーカーちっくなサラ
<刑務所>
消灯後、Tバッグはトゥウィーナーに向かって「いまからそっちに行くよ〜♪」などと歌い続ける。白人にも黒人にも相手にされず孤立してしまったトゥウィーナーは、恐怖のあまり眠れず、肩を振るわせながら泣いていた。そんなトゥウィーナーの様子を自分の房から見つめるマイケル。
<山小屋>
山小屋に戻ってきたニックとベロニカ。ニックは事務所の留守番電話を確認する。するとLJから連絡があったことが分かる。
急いでLJの携帯に電話するベロニカ。LJはベロニカに追われていることを伝え、助けを求める。するとまた黒塗りの車が止まる。動揺するLJだが、携帯を盗聴いていて、ベロニカ達が生きていた事に気付いたケラーマン捜査官達は、全員一緒に捕まえることにしてLJを置いたまま車を発車させる。どうして見逃したのか不思議に思うLJに、ベロニカは「レイク・マーサという小さな町にいるからバスのチケットを買ってこっちに来て」と話す。それを盗聴していたケラーマン捜査官はにやりと笑う。
<刑務所>
消灯後、アブルッチは房の中で電球を割り、フィリーの左目に割れた電球を押し当てた。フィリーの悲鳴が房に響き渡る。
最近、いい人路線に転向していたアブルッチ。マフィアとしての威信をみせます。
<バス乗り場>
売り場でチケットを買ったLJ。待合室で寝ていた男性の荷物から靴を拝借。
<刑務所>
欠片を捨てているマイケルに話しかけるサラ。「何かあれば話聞くわ。私が医者になったのは人を助けたいと思ったからよ。あなたも今までチャリティや地域活動をしてきたのは、そう思ったからでしょう?」。「そいつはもう死んだ」と否定するマイケルにサラは解ったと言い、立ち去る。
<郊外>

霧が立ちこめる早朝、1台のバスがレイク・マーサに到着する。携帯の電波でLJがこのバスに乗っていると確信したケラーマン捜査官とへール捜査官は、バスに乗り込み、身分証を見せてシークレットサービスである事を告げて乗客とバスの中を確認する。
乗客の中にLJがいないことに不審を感じたケラーマン捜査官は、最後尾のトイレのドアを開けた。そこにはLJの携帯だけが残されており、ディスプレイにはケラーマン捜査官の画像が映し出されていた。写真を撮られていたことに気付いたケラーマン捜査官は笑うしかない。
その頃、ニュー・グラーラスにもバスが到着。中から出て来たのはLJだった。LJを待っていたベロニカとニックに近づき、LJはベロニカとハグをする。盗聴されていることに気付いたベロニカは、電話を切った後で「追跡されているから、携帯を捨ててニューグラーラスに来なさい」メールを送っていたのだ。
<刑務所>

LJのことが心配でたまらないリンカーンに、弁護士からの資料が届く。資料には、一枚付箋が貼ってあるページがあり、手書きのメモが書かれていた。書類の右端部分を縦に読んだリンカーン、そこには「ベロニカと一緒にいるから大丈夫。愛している」というLJからのメッセージがかかれていた。LJの無事を確認したリンカーンは安堵する。
PIの作業に向かうマイケル、Tバッグ、スークレ、リンカーン、アブルッチ。看守部屋に入ったマイケルは鉄パイプを手に取ると、いきなりTバッグのスネに振り下ろし、「あいつ(トゥウィーナー)にはかまうな」とお仕置き。痛さのあまりスネを押さえながら「ボス!」と叫ぶTバッグ。脱獄計画を看守に言ってやるとマイケルを脅すTバッグ。「お前はどうしても脱獄したいはずだ。そんなお前が看守に言えるはずがない。脱獄しなければ、お前はこの刑務所に一生居ることになる。それでもいいのか?」とTバッグにささやく。
マイケルさん、菩薩の微笑み
Tバッグの声を聞きつけ飛んできた看守に、Tバッグは何でもないと答えた。マイケルは、看守がいなくなると「脱獄を仕切るのは俺だ、その計画に乗るからには俺に従ってもらう。あいつに二度とかかわるな」と命令する。
痛さのあまり涙目のTバッグ。ちょっとかわいいけど、いい気味
べリックはアブルッチを呼び出し、口座に入金されていないと言って立ち去る。
<運動場>

Tバッグを見かけたトゥウィーナー、お前なんかこわくないぞ!と挑発する。何も言い返さないTバッグを見て、調子にのったトゥウィーナー。Tバッグに「Alice!」などと呼びかけからかう。
ムッとしながらも約束どおり何も言い返さないTバッグ。その光景を遠くから見てにやつくマイケルとスクレ、リンカーン。

べリックにつれられ、左目に包帯をしたフィリーを先頭に看守部屋にに向かう囚人達。慌てたアブルッチはべリックにそれはPIの仕事だというが、今は違うといわれる。このままでは床下の穴が見つかってしまう。マイケル大ピンチ!
フィリーはアブルッチにやられたって言わなかったのかな?
元祖セクシー濡れボウズ